涼しさを演出する風鈴ディスプレイにアクリルグローブ

金笛しょうゆパークの風鈴ディスプレイ


品名:AG150T

向先:笛木醤油

特注:風鈴加工

納期:約7日

※【金笛しょうゆパーク】木桶バウム工房

金笛しょうゆパークに風鈴ディスプレイがお目見え

風鈴は、日本の夏を彩る伝統的なアイテムとして長く愛され、その涼やかな音色と美しい外観は、暑い季節を爽やかに過ごすための優れた助けとなります。最大の魅力は、視覚と聴覚の両面から涼しさを感じさせる点であり、ガラス製の風鈴は特に人気が高く、透明感のあるデザインが涼しげな印象を与えます。また、風に揺られてチリンチリンと鳴る澄んだ音色は、暑い夏の日でも心地よい涼感をもたらします。

しかしながら、今回はガラス製ではなく、プラスチックの一種であるアクリル樹脂製の風鈴を実現してみました。当社の所在している川越市のお隣に、東京に最も近い町と噂されている「川島町」があり、その町を代表する企業である笛木醤油さんからのメール依頼が発端になっています。同社で運営している「金笛しょうゆパーク」に風鈴を飾りたいのでアドバイスしてほしい、とのこと。早速、当社の営業マン(Oくん)が駆け付け、そのアイデア溢れる提案の一つが採用されることになりました。さすがに1/fゆらぎと呼ばれる特殊な音色を実現することは不可能でしたが、風鈴は機能面だけでなく、インテリアや装飾としても魅力的です。さまざまな素材やデザインの風鈴を選ぶことによって、涼しさを演出するアイテムとなりますね。アクリルグローブの活用法の一つとして、大変貴重な勉強になりました。

補足)笛木醤油さんの創業は寛政元年(1789年)。江戸時代から川越藩の穀倉地帯として栄え、四方を川に囲まれ、豊かな自然に恵まれた川島の地で醤油づくりをはじめました。以来、伝統的な醸造方法を守り続け、厳選された丸大豆、小麦、天日塩のみを原料とし、大きな杉の桶で1年から2年かけてゆっくりと発酵熟成させて育み、まろやかさのある醤油を生み出しています。(小江戸川越観光協会から引用)

アクリルグローブとは

アクリルグローブは、インジェクション(射出)成形とブロー(圧空)成形をミックスしたインジェクションブロー成形という製法にて作られており、球型の継ぎ目のない一体成形が可能です。素材としてガラスより透過度が高いアクリル樹脂を使っているので、屋外用の照明機器カバーとして適しています。ちなみに、アクリル樹脂を素材とした大型サイズのブロー成形は、日本でも当社でしか作ることができないオンリーワン技術となっています。

参考)当社の得意技術(インジェクションブロー成形)


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