球型/透明
球型/透明
スウィートライト
テラリウム
ドーム型/透明
球型/乳半
球型/乳半
球型/乳半
球型/透明
球型/透明
球型/透明
金型に樹脂を流し込むインジェクション成型と、空気を送り込み風船を膨らませるようなブロー成型をミックスさせたものを「インジェクションロー成形」と呼びます。この製法で作られた製品は私たちの身の回り品にもよく見かけられ、飲料水を入れるペットボトルが代表製品となっています。PET樹脂のインジェクションブロー成形は一般的ですが、照明カバーに適したアクリル樹脂のインジェクションブロー成形は技術的に難しく、弊社で保有しているオンリーワン技術の一つとなっています。
約30年前、某樹脂メーカーと当社との共同開発にて日本で初めてのインジェクションブロー成形製品「アクリルグローブ」が誕生し、その後、パナソニック株式会社への納入を開始しました。現在に至るまで国内の大手街路灯メーカー全社との取引実績を積み上げ、その結果国内シェア100%を占めるようになりました。最近では破損したガラス製カバーの代替品としてアクリルグローブを採用するケースも多く見られ、電気工事業者との取引も増加しております。
数あるプラスチックの中でもアクリル樹脂は光の透過率が93%と一番高く、かつ対候性や対衝撃性に優れ、街路灯やインテリアライトの照明カバーとして最適な材質と言えます。ひと昔まではガラス製の街路灯カバーが主流でしたが、1994年の阪神淡路大震災をターニングポイントとして状況が一変します。地震等の振動により破損したガラス片による二次災害を防止するため、学校や役所などの公共性の高い施設を皮切りに、より安全なアクリル製照明カバーが浸透しています。