第89回 長谷川正の「言ったモン勝ち」
当社はプラスチックの射出成型を行っています。「射出成型」を簡単に説明すると、合成樹脂(プラスチック)などの材料を加熱して溶かし、金型に送り込んだ後、冷やすことで目的とする成形を行うことを指します。注射器で液体を送り込む様子に似ていることから、射出成形と呼ばれるようになっています。
加工の流れとしては、材料を「溶かす」から始まり、「流す」「固める」「取り出す」「仕上げ加工」の順となります。射出成形では複雑な形状を含めて多様な形の部品を連続して素早く大量に製造することができるため、日用品をはじめとして幅広い分野の製品で利用されています。(HP「なるほど!機械加工入門」参照)
極々一般的な技術と侮るなかれ、非常に奥深い技術でもあり、国家資格である技能検定制度では「特級、1級、2級、3級」に区分されています。当社の有資格者は2人、その栄誉を称えて本社のショールームにイラスト入りで掲示してありますので、皆さんがご来社される際には是非ともご覧いただければ幸いです。
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