第52回 長谷川正の「言ったモン勝ち」
今日、新聞・テレビ・インターネットなどのメディアにて「働き方改革」というキーワードを見たり聞いたりしない日はありません。要約すると労働時間を減らして自由な時間を楽しみましょうということであり、人も金も豊富な大企業であれば何とかなりそうな気がします。しかしながら人材不足問題が深刻化している中小企業では前年度の売上を確保するだけでも既存社員の残業時間で補填するしかなく、働き方改革なんて蚊帳の外です。
もちろん当社も例外ではありません。しかしながら、「そんなこと出来ない、どうせ無理」と諦めるよりも、それでも何かアクションを起こそうと考えるのが私の流儀。当社の働き方改革として、正社員の月平均所定外労働時間が20時間以下、有給取得率70%以上の数値目標を掲げ、日々職場改善を推進してきました。
月の残業時間が20時間以内ということは、当社の就業時間は8:30~17:30ですので、18:30までには帰社して自分の趣味の時間を楽しんでいるか、家庭で子どもとの団欒を楽しんでいる計算となり、かなりハードルが高い。本当に出来るのか?と心が折れそうになりましたが、あるべき生産性向上を追求し正社員・パート社員の全員が一丸となり何とか目標を達成することができました。
この目標達成に対し、思いもがけないサプライズともいえる、なんと、厚生労働省より2018年度ユースエール認定企業に指定されたのです。
ユースエール認定企業とは何?。ググってもらえれば簡単に検索できます。認定企業はそれほど多くないので聞いたことがある人が稀でしょう。認定されるメリットも限定されますが、それでも厚生労働省から認められたという事実が、正社員・パート社員のモチベーションアップとなってもらえれば幸いです。
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