第116回 長谷川正の「言ったモン勝ち」
「IoT(Internet of Things)」という言葉は聞くけど、実はあまりよく理解していない。IoTを使えば製造現場の生産性が見違えるほど改善すると聞いているが、実際どこから手を付ければよいのか分からない。そんな思っているだけで行動しない状態から抜け出したいと思い、地元の川越商工会議所の仲間を講師として迎え、社内にて第1回IoT講習会を20日に開催しました。参加者は当社社員の6名、IoTに関してはずぶの素人です。
先ずは座学から。これから訪れる超スマート社会(Society 5.0)を可能とする鍵となるのがIoTでのデータ収集、そしてビッグデータと呼ばれるデータの蓄積がAIによって分析され・・・、なんて、講義を受けるのは初めてでした。
次にラズベリーパイ(Raspberry Pi)の構造やOSなどを説明がありました。このラズベリーパイ(通称ラズパイ)を実際に手に取ったとき、私にはものすごい衝撃でした。何故なら、名刺大の大きさしかないのに性能はノートパソコンに匹敵するらしい。実際にモニター、キーボード、マウスをセットして、WiFi経由でインターネットに接続したところ、確かに動きもスムーズ。う~ん、価格も1万円でおつりがくるそうです。そして、ラズパイにLEDを接続して点灯させてみます。ブレッドボードを用いることで、はんだ付けなどを行うことなく簡単に電子回路を組むことができるので便利ですね。
な~んて簡単に説明していますが、実際にはテキストに書いてある通りに組み立てているだけです。繰り返しますが、全員IoTに関してはずぶの素人で、初めて聞く単語ばかりで頭の中が少し混乱気味です。ラズパイをどう使うのか、電子回路をどのように組むのかも全く理解していませんし、ましてやプログラムを使いこなすわけでもありません。それらは全て次回以降に少しずつ勉強することになります。
ですが、「先ずは習うより慣れよ」と言われますので、3年後、5年後にこのブログを読み直したとき、笑い飛ばしてくれるようであれば最高です。
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