インジェクションブロー成形
Injection blow molding
第140回 長谷川正の「言ったモン勝ち」新たなHPに向けて、自社の強みを棚卸ししていることは前回のブログにて述べました。今回は当社の強みの一つである「電線分岐技術」についてお伝えいたします。とはいっても一般の人にとって、電線って分岐できるの?何に使うの?と疑問に思われる方が大半ですの
第139回 長谷川正の「言ったモン勝ち」ブロー成形の中でも金型は製品の形状や品質を決定づける重要な要素です。インジェクション(射出)ブロー成形で作られる製品は高品質を要求されるため、使用する金型も複雑となり精度も高くなります。また、一般的に押出し(ダイレクト)ブロー成形はコストが重要
第138回 長谷川正の「言ったモン勝ち」3次元ブロー成形とは、押出し(ダイレクト)ブロー成形を応用したもので、前述したデメリットであるバリ部分の仕上工程やロス材を減らすために生まれました。この成形法は、自動車エンジンのダクトやパイプ部分、空調機のホース部分のように、湾曲部分や蛇腹のあ
第137回 長谷川正の「言ったモン勝ち」ブロー成形に使う素材ブロー成形は日常生活に浸透している成形法です。例えば、日頃手にする飲料水用ペットボトルは先日紹介した延伸ブロー成形で作られていますし、毎日の食卓で見かけるマヨネーズ、ソース、ケチャップ、焼き肉のたれなどの調味料の容器、化
第136回 長谷川正の「言ったモン勝ち」「鉄は叩くと硬くなる」ことは親父に習いましたが、鉄だけでなくほとんどの金属は叩けば硬くなり、これを加工硬化と呼びます。しかしながら、同じようにプラスチックに熱を加えて伸ばす等の加工を施すと、透明性、衝撃強度、剛性が増すなど種々の物理的特性が向上
第135回 長谷川正の「言ったモン勝ち」ブロー成形の「ブロー」とは、「吹く」を意味する「blow」という言葉に由来し、古くからガラスびんの成形に使用されてきました。伝統工芸などで目にする吹きガラスが代表例で、ガラス素材を高温(1500~1600℃)で溶融し、空気を内部に吹き入れ膨らま
第134回 長谷川正の「言ったモン勝ち」今年10月に予定しているHPのリニューアルを進めています。その際、自社の強みって何だろうと考える機会が多くなりました。構想では一般消費者向けのHPではなく、企業向けBtoBを強く打ち出したHPを目指しているため、ネット検索上位に表示され、クリッ
第133回 長谷川正の「言ったモン勝ち」先日のブログにて、今後はユーザーのウェブを通した自発的検索による「プル型」の営業スタイルに注力すべき、と述べましたが、一般的にインターネットマーケティングが有効なのはB to C(一般消費者向けビジネス)であってB to B(企業向けビジネス)
第132回 長谷川正の「言ったモン勝ち」先日、古いブログを確認してみたら、ちょっと気になる記事がありました。そのブログは蛍光灯からLEDへの切り替えはどうする?といった趣旨なのですが、その中で引っ掛かったのは「2020年に蛍光灯の製造と販売を中止する、と新聞記事・・・」というところ。
第131回 長谷川正の「言ったモン勝ち」大阪府でのコロナ感染者数の増加を受け、今月大阪で開催される展示会が中止となりました。時世を鑑みたら当然な事なのですが、年に1回しかない展示会が無くなることは、事前に準備してきた我々にとっては何とも言えない気分です。しかしながら、ここ数年