社会では皆、多かれ少なかれストレスにさらされています。コミュニケーションに悩んだ経験は誰にでもあるでしょう。この時期、5月病で元気のない新入社員もいるかもしれません。
この「ストレス」という言葉、もともと「圧力」や「切迫」などを意味する物理用語であり、外部環境からの刺激による非日常反応を指しています。つまり、前述の悪い意味もありますが、例えば普段は怖い上司から褒められた、職場内でバースディプレゼントを貰ったなどのサプライズもストレスに属します。つまり、ストレスが身体に悪いのではなく、ストレスに耐えようとする抵抗力をどのようにコントロールするかが問題なのです。
表題はハンス・セリエ(フランスの生理学者)の言葉ですが、無性にカレーが食べたくなる日もあるように、「何とかなるさ」と楽天的なスタンスで行きましょう。
担当 長谷川 正