人生は引き算で

人生も後半に差し掛かると、時間をかけたほうがいい事、手を抜いてもいい事 本当にしなければいけない事などを少しずつ見分ける知恵がついてきました。必要な物を残し、要らない物を捨てていく。これが引き算の人生です。コツコツと削っていくうちに本物の素晴らしい作品が姿を現す、まるで彫刻のようですね。震災以降感じるのですが、人は、意外と少ない物で生きて行けます。この先、たとえ災難に遭うことがあっても「禍福は糾える縄のごとし」、きっと良いこともあるはず。新しい年を迎えるにあたり、自分らしい快適な暮らしを目指します。

担当 米田(はせがわ小江戸通信108号より

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